経営再建中の日産自動車が電気自動車「リーフ」を8年ぶりに全面改良しました。
今回の改良で3代目となる新型「リーフ」は空気抵抗を受けにくいデザインにしたり、バッテリーから出る熱を暖房に活用したりすることで、1回のフル充電で走れる距離が約700キロに伸びたほか、充電にかかる時間を短くしたということです。
価格は前のモデルより7万円ほど安い約518万円からです。
国内のEV(電気自動車)市場は新車に占める割合が伸び悩むなか、ホンダやスズキが新型車を投入するほか、アメリカのテスラや中国のBYDが値下げ攻勢を掛けていて、競争が激しくなっています。