戦後80年の節目に、戦争について考えるシリーズ「たどる記憶、つなぐ平和」です。およそ9万4000人の住民の命が奪われた沖縄戦では家族全員が犠牲となる「一家全滅」のあった地域も少なくありません。
今回は、2017年に放送した内容を一部再編してお送りします。悲惨な光景を目の当たりした、貴重な証言をお聞きください。
西原町、沖縄戦当時、村民の2人に1人が犠牲となる激しい戦いが繰り広げられました。
玉那覇香代子さん。当時11歳。翁長地区で生まれ育ちました。
玉那覇さん「この辺が翁長じゃないかな」