アメリカで当面の予算を確保できず、政府機関の一部が閉鎖した影響が日本にも出ています。アメリカ海軍の基地がある神奈川県の横須賀市では、5日に開催予定だった花火大会が中止になりました。
横須賀市によりますと、5日に開催予定だった「よこすか開国花火大会2025」は、19万人と見込まれる来場者の約半数がアメリカ海軍横須賀基地の中から観覧することが想定されていました。
しかし、アメリカの政府機関が一部閉鎖した影響を受け、5日の日中に予定されていたアメリカ海軍横須賀基地主催の「日米親善ヨコスカフレンドシップデー2025」が中止となり、来場者が基地内に立ち入ることができなくなりました。
そのため、花火大会も中止せざるを得なくなったということです。
横須賀市は「アメリカ海軍横須賀基地からの連絡を受け、他の観覧場所の検討なども行いましたが、この規模の観覧場所の確保ができず、この度の中止の判断に至りました」としています。
また、在日米軍司令部のSNSアカウントは予算の失効中、「更新は限定的になります」と投稿しているほか、アメリカ大使館のアカウントも「緊急の場合を除き更新はしない」と書き込んでいます。
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