米軍「フォーラム」再発防止の意味は?沖縄の「本土復帰」53年の節目に考える米軍基地問題

米軍「フォーラム」再発防止の意味は?沖縄の「本土復帰」53年の節目に考える米軍基地問題

特集です。1972年に沖縄が本土に復帰して、きょうで53年の節目になります。
復帰をするときに「本土並み」を求めた「基地の負担」。しかし、現在でも沖縄には、全国にあるアメリカ軍専用施設の7割が集中している状況です。
おとといも、アメリカ海兵隊のヘリコプターが物資の落す事故を起こすなど、県民は様々な影響を受けていました。
さらに、沖縄戦終結後からアメリカ統治下を経て現在に至るまで、暗い影を落としているのが軍関係者による犯罪です。
今回、防止策の一環として在日アメリカ軍が設置を表明したフォーラムが先週、初めて開かれました。