トランプ大統領が提案したガザ地区の戦闘終結への新たな計画に関してイスラム組織「ハマス」が海外にいるメンバーらを今後、標的としない保証などを求めていることが分かりました。
中東のメディアは30日、パレスチナ情報筋の話として、ガザ地区の停戦交渉を仲介しているカタールがハマスに対し、トランプ大統領の計画を受け入れるように圧力を掛けていると伝えました。
ハマス側は現在、提示された計画を検討中ですが、強い懸念を示していて、一部のリーダーは「敗北宣言に等しい」とみなしているとしています。
また、イスラエル軍が撤退するまでのスケジュールや海外にいるメンバーが今後、標的とされない保証を求めているとも伝えられています。
カタールの外相は会見で、エジプトのほか新たにトルコを加えてハマス側と協議を実施すると明らかにしました。
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