今を生きる私たちが沖縄の未来を考える「イマジンおきなわ」です。家畜に与える飼料の値段が高くなっている今畜産業界の行く末を大きく変えるかもしれない話題です。道端にあってタダで手に入る”アレ”を活用するんだそうです。
ブルーテックの平安正人代表『今日やってるのは刈り草ですね』『畜産関係の牧草が枯渇というか足りてない状態なのでこの刈り草が牧草として有効な原料になるんじゃないかとを昨年の暮れから取り組みまして』『もう3・4ヶ月ほど経つんですが元気パクパク食べてもらってちゃんと成長してもらっています』
本部町でブルーテックというベンチャー企業を立ち上げた平安正人さんは13年前にサトウキビの搾りかす、いわゆる「バガス」を乾燥させて粉にして食品を加工する技術を生み出しました。この日は家畜用の飼料を作っていました。
ブルーテックの平安正人代表『特徴としては、従来の乾燥機に比べて短時間でできるという、その短時間にできることによって、栄養成分や風味の失活を抑える、ましては熱を与える時間が短いもんですから製造コストを非常に安くて抑えるっていう特徴があります』
サトウキビを粉にする技術を普段よく目にする雑草に応用する事をこんにち新たに考え出したのです!知っておくべき仕組みはというと、強い熱風をかけて雑草に含まれる雑草に含まれる水分をなくして乾燥させます。130度という温度に設定することでコストを抑えられるといいます。