今を生きる私たちが50年、100年先の沖縄の未来を見ていく「イマジンおきなわ」です。新型コロナが落ち着いたことで各地に伝統行事が戻ってきています。大宜味村の謝名城では4年ぶりに「豊年踊り」が復活しました。
2年に一度の大イベントで今年は節目の100年…を迎える一歩手前の99年目だったんです。地域が一丸となって作り上げ、受け継いでいく祭りの一日に密着しました。
大宜味村謝名城(じゃなぐすく)は山あいにある小さな集落です。もうすぐやってくる一大行事「豊年踊り」に向けて準備の真っ只中にありました
平良聰区長「区民一致団結です。案内状もみんなに出して、反応も良かったですよ。」
謝名城はかつて根謝銘邑(ねじゃめむら)・一名代邑(てんなすむら)・城邑(ぐすくむら)という3つの邑(ムラ)にわかれていました。それぞれの一文字を取って「謝・名・城」となりました。今年は3つの地区?が1903年に合併してから120年という節目の年でもあります。