シリーズでお送りしています復帰50の物語。きょうはその復帰を境に放送の形を大きく変えたラジオ局の歴史についてお伝えします。昔の音源がほぼ残っていない中証言や資料をたどり特別番組の制作に挑むスタッフとその思いを取材しました。
テープ音声(復帰後70年代のラジオCM)「あなたの街にやってきたテキサスフライドチキン11号店うまさをギュッと閉じ込めて。神里原にデリシャスオープン」
FM沖縄ディレクター室賀啓希さん「デリシャスチキン初めて聞いた」
浦添市にあるFM沖縄です。電波の届くエリアは小さい一方で音質の高い周波数変調(Frequency Modulation)を使った放送を行っています。
FM沖縄 アナウンサー大城勝太さん「私たちは音楽専門局ということを売りにしてエンターテインメントを中心に情報発信をFM沖縄はずっとやってきた。その素地というのは実は極東放送時代からあったんだなということを感じることがある。」