きょうの復帰50の物語では沖縄を代表する歌「月桃」に注目しました。毎年初夏になるとどこからともなく聞こえてくる歌で、本土復帰50年の節目を迎えた今年は歌碑が建立され、多くの人が歌い継いできたということを改めて感じることになりました。一度聞くと頭から離れない印象的な歌詞に込められた思いに迫ります。
海勢頭豊さん「戦争をしてはいけないとみんな内心は思っているはずなので、しないことが大事だということをこの歌を歌うことによって戦争しない勇気を子どもたちが持ってほしいと思います」
慰霊の日の前後に各地で必ずといっていいほど耳にする歌があります。海勢頭豊さんの「月桃」です。
街の人「柔らかい感じがするので今の子どもたちにとってはちょうどいいかなという感じですね」
街の人「沖縄のイメージを出させてくれた曲なので、自分的にはすごく好きな曲です」