沖縄の本土復帰を様々な角度から考えていく企画、復帰50の物語です。きょうは、アメリカ統治下なかで子どもたちが安全で安心して学べる・遊べる場を作ろうという目的で設置された沖縄こどもの国。開園後、多くの困難を乗り越え時代に合わせた施設づくりを行いながら、新しい魅力を模索している様子を取材しました。
来場者「(子どもが)生まれたら、とにかくこどもの日は、「こどもの国」みたいな感じで」「私たちもおじいちゃんおばあちゃん連れて、家族みんなで行くところという感じですかね」
来場者「クリスマスの時とかは、イルミネーション見に来たりしてましたね」「子供会とかで来たりとか、小学校の遠足とかで来たりとかしていたので」
沖縄こどもの国 神里興弘園長「自分も孫がおりますので、よく孫を連れて休みの日には動物を見たり、ワンダーミュージアムで遊んだり、広場で弁当を食べたり非常に楽しんでます」
多くの県民にとって、思い出の場所の一つとなっている沖縄こどもの国。実は、沖縄の復帰ととともに、歩んできた歴史があります。沖縄市胡屋にある沖縄こどもの国。動物園としては、ヤンバルクイナやヨナグニウマなど沖縄の固有種を含む150種類1200点を飼育しています。