沖縄と自衛隊(25) 日米共同訓練・背景には何が/部隊実動のステージも「南西シフト」/危機あおるのは報道か?

沖縄と自衛隊(25) 日米共同訓練・背景には何が/部隊実動のステージも「南西シフト」/危機あおるのは報道か?

シリーズでお伝えしている「沖縄と自衛隊」です。今回は、今月7日まで行われていた自衛隊とアメリカ軍の共同訓練、レゾリュート・ドラゴンについてお伝えします。
中国への対抗を念頭に行われている訓練ですが、民間の空港や港などインフラの使用も目立ちました。とくに、与那国島では過去最大のアメリカ兵が展開しています。軍事面、政治面両面からねらいを読み解きます。
今月7日まで九州・沖縄各地で行われた日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」。
大分県の日出生台演習場では、離島での作戦を想定し、実弾射撃も伴う訓練を自衛隊とアメリカ軍が行いました。
陸上自衛隊第8師団・青木師団長「常に敵を意識するとともに、最後まで生き残り、戦って勝つという飽くなき執念を保持して訓練に参加し、訓練の目的を高いレベルで達成することを祈念」