戦後80年の節目に戦争について考えるシリーズ「たどる記憶・つなぐ平和」です。今回は、ある女性にスポットを当てます。広島に投下された原子爆弾によって大きく影響を受けた女性が語った自身の体験。そこから見える「不戦への思い」について考えます。
雛 世志子さん「最初はピカッとあってドカンだったからね、ピカッと光った時は物凄く大きな雷、あれの大きなのがなって、すぐにドカンといったときは壁が私に当たってしばらく気を失っていたんじゃないかね」
先月、開催された沖縄在住の被爆体験者の雛 世志子(ひな・よしこ)さんの話を聞く会。
雛 世志子さん「昭和6年10月28日、こないだ誕生日やってもらいました(何歳になりました?)93歳になります。」
雛さんは13歳のとき広島で被爆しました