続いては、シリーズ「たどる記憶・つなぐ平和」です。80年前、アメリカ軍による「沖縄上陸作戦」で起きた渡嘉敷島の「集団自決」。QABは今回、この「集団自決」の生存者にお話を伺いました。
体験した当時は1歳で、ほとんど記憶がないなか、島で起きた歴史を風化させず、戦争の悲惨さと平和への思いを次の世代に繋げるのか?その思いを聞きました。
富里常男さん「これがわたし」「髪型こうってやるのはわたしそのもの」
これは1945年4月5日、アメリカの新聞社が伝えた記事紙面には、兵士が小さな子供を抱いている写真が掲載されています。
富里常男さん「ニューヨークタイムズに載っている一連のこういうのがでてきたから、これじゃちょっと色々勉強してみようといって」