たどる記憶つなぐ平和#35「原爆と戦争展」

たどる記憶つなぐ平和#35「原爆と戦争展」

戦後80年の節目に戦争について考えるシリーズ「たどる記憶・つなぐ平和」です。県内では6月の慰霊の日に向けて沖縄戦に対する意識が高まりますが、全国的には広島と長崎に原爆が落とされ、終戦した8月に戦争や平和について考える機会が多くなります。
そんななか、沖縄市で行われた「原爆と戦争展」を取材しました。原爆展に人々は何を見るのでしょうか。
先週、沖縄市役所で開催されていた「原爆と戦争展」会場には老若男女、多くの人々が足を運び、真剣に展示を見ていました。
沖縄市在住の親子 男の子「戦争はやったらダメだなって思った、人が死んだりとかしたら、もしそれが友達だったら悲しいから」
子どもには刺激が強いのでは? 母親「最初ちょっと入り口で思ったんですけど、でも知ってほしいことだし知らない方が怖いなと思うので見せたかった」