首里城の今、人々の思いを紹介する「週刊首里城」です。今回の主役は、首里城を愛する中高生たち。去年からあるプロジェクトに取り組んでいますその模様を前編・後編と2回に渡ってお伝えします。
先月末から、素屋根の解体が始まった首里城正殿。火災から6年。復元工事もいよいよ佳境を迎えています。そんな首里城を、部活動の一環で県外や国外の修学旅行生に案内しているのは、興南アクト部。城を愛する中高生が、再建を盛り上げるプロジェクトに取り組んでいます。
去年、興南学園で始まったのが修学旅行生が喜ぶ新しいお土産を開発するプロジェクト!11のグループに分かれて、首里城のお土産屋さんの下見や県外からの修学旅行生500人に実施したアンケート分析をふまえて、自分たちなりのお土産を考えてきました!
門林先生「きょうが最終プレゼンです」
去年のクリスマスイブ、プロジェクトの集大成を迎えました。龍樋をモチーフにしたペットボトル飲料や首里城のキーホルダーが出てくるバスボムなど、生徒たちは、およそ4ヶ月かけ、練りに練ってきたアイディアを首里城公園の担当者にぶつけます!