トランプ大統領が国連総会でパレスチナの国家承認に反対したことを受け、パレスチナ出身のアメリカ人から不満の声が上がっています。
パレスチナ出身のジャマル・アルナスルさんは、国連本部が置かれるニューヨークでおよそ30年にわたってレコード店を営んでいます。
トランプ大統領が23日、国連総会の演説でパレスチナの国家承認に反対の姿勢を示したことを受け、憤りを隠せません。
パレスチナ出身 ジャマル・アルナスルさん
「国連は何のためにあるんだ？やるべき仕事があるだろ？パレスチナの承認だ。イスラエルを支持する国々の姿勢は実に不自然だ」
また、ジャマルさんはトランプ政権下でパレスチナ情勢を含むあらゆる政治的問題を巡って「言論の自由」が奪われつつあると危惧しています。
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