国連総会に合わせてウクライナ侵攻を巡る安全保障理事会の会合が開かれ、ゼレンスキー大統領が「プーチンはあらゆる機会を利用して戦争を継続させようとしている」と批判しました。
ゼレンスキー大統領
「プーチンが気にかけるのは、あらゆる会合や機会を利用して戦争を継続させることだけだ。ロシアが我々の国民を殺し、都市を破壊する日々が続く限り、国連憲章の原則に戻る兆しなど微塵もない」
また、これに先立って行われたトランプ大統領との会談にも触れ、「いかにして最終的に平和をもたらすかについて話し合い、いくつかの良い案を議論した」と述べました。
一方、ロシアのポリャンスキー国連次席大使は「この会合は、ウクライナ問題を巡って欧州諸国が吹聴してきた『偽善』の新たな恥ずべき一幕となるだろう」と強調したうえで、「根拠のない主張は洗脳であり、自らの責任をロシアへ転嫁している」と反論しました。
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