群馬県みなかみ町で栗拾いをしていた77歳の男性がクマに襲われ、病院に搬送されました。警察は周辺の住民に不要不急の外出は控えるよう呼び掛けています。
警察によりますと、22日午前6時前、みなかみ町真庭で77歳の男性が栗拾いをしていたところ、いきなり後ろからクマに襲われました。
男性は尻をひっかかれ、病院に搬送されました。意識はあり、軽傷だということです。
クマは1メートルほどで、男性を襲った後にやぶに逃げていったということです。
近所に住む猟師
「ここは結構高速も近いし、わりと人通りも車通りもある所なので、あんまり近くに来たっていうのは聞かないですね」
午前6時ごろには、同じクマかどうかは分かっていませんが、1.5キロメートルほど離れた場所でクマが目撃されていて、警察は周辺の住民に対して不要不急の外出は控えるように呼び掛けています。