沖縄尚学 夏の甲子園あさっての初戦に向けて調整

8月9日、「野球の日」ということで野球の話題からお伝えします!熱戦展開中の夏の甲子園沖縄尚学の初戦があさってに迫っています。関西入りしてから1週間、選手たちは夏の1勝目に向けて調整を続けています。現地から寺崎アナのリポートです!

寺崎未来「きょうは風があり、涼しい中での練習となっています。あさっての初戦に向けて守備の連携の確認などが行われています。あさっての試合開始時刻午前8時に合わせ、連日、朝の時間帯に練習に取り組んでいる沖縄尚学の選手たち。きょうは兵庫県伊丹市で調整を行いました。沖縄大会では無失点、防御率0.00のエース東恩納蒼。大会注目選手として活躍が期待される右腕は、一球一球確認しながら投球練習を行っていました」

沖縄尚学 東恩納蒼選手「(いなべ総合は)バッティングが良いと見ているのでしっかり変化球とまっすぐで組み立ててかわしながらやっていきたい。春に比べて自分のピッチングに自信を持てるようになって。春よりももっと成長した姿が見せられるのかなと思っているので、それをしっかり試合の場で出せたらと思う」

攻撃ではチャンスで回ってくることが多い5番打者の川満渚生。2年生の時から中軸を担っています。春のセンバツでは10打数3安打とヒットは出た一方で打点を上げることはできず。3回戦で敗れた悔しさを胸に初戦に挑みます。

沖縄尚学 川満渚生選手「(センバツでは)可もなく不可もなくという感じでそんなに貢献できた訳ではないので、ここ一番でのバッティングや守備でチームを助けられるようなプレーをできるように夏は頑張りたい」

春の経験を糧に、初戦に挑む選手たち。全国で最も早く代表校に決まった中で今回特に意識しているのは「試合の入り」です。3週間以上、実戦から離れている中で、初戦の「1回」のプレーでチームに勢いをつけることが大切だと佐野春斗キャプテンは話します。

沖縄尚学 佐野春斗主将「実戦から離れていたり、試合の感覚をつかめない部分があるので、初回の守りや攻撃を重要視して初回から全員全力で入っていくように準備していきたい。東恩納という大黒柱がいて相手ピッチャーからしたら良いピッチャーだと思うので、連打が出ない中で走塁で点を取って来ようとすることが増えてくと思う。守備でミスをしていたら勝てるものも落としてしまうので、簡単なミスをしないことを心掛けてやっている」

初戦となる2回戦はあさっての第1試合三重代表のいなべ総合との対戦が近づいています。

沖縄尚学 佐野春斗主将「待ちに待った初戦なので最終日しっかり良い調整をしてまずは初戦勝ち切って全員で次につなげていきたい」

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