• 枯れ葉剤を浴びた島2~ドラム缶が語る終わらない戦争~

 

4月25日(月)午後4時50分

サッカー場の地中から出てきた古いドラム缶。

表面に米軍がベトナム戦争で使用した化学兵器「枯れ葉剤」の製造会社名が記されていたことから土壌調査が始まった。

戦後も枯れ葉剤被害に苦しむベトナムと、この戦争で前線基地として使われ、今も広大な米軍基地を抱える沖縄。

2000ページ以上の調査報告書から考える、ベトナムと沖縄の2つの地が直面する「環境汚染」の実態とそれが意味するものは…。