■“日本警察官”なりすまし 正体は?
カンボジアの首都プノンペンで11日、当局がメディアに公開したのは前日に摘発した詐欺グループの拠点です。
プノンペン警察本部 ブン・ソセカ副長官
「このフロアにいた詐欺師たちはヨーロッパの人々をターゲットにチャットで詐欺を働いていた。被害者に投資をするようそそのかすのだが、そららの投資話は嘘だった」
見つかったのは大量のスマートフォンとSIMカードの山。
押収された証拠品の中には思わず目を疑うものがありました。
プノンペン警察本部 サイバー犯罪対策室 ヴァン・ケメラ室長
「容疑者らは日本の警察官になりすましていた。使っていたのは偽物の制服や警察手帳だ」
当局によりますと、犯行グループはAI(人工知能)を使って顔写真を生成。日本の警察手帳を大量に偽造し、被害者をだますためにビデオ通話で使っていたとみられています。
ニセ警察官
「千葉県警察本部刑事部捜査2課、ヤグチタカシと申します」
日本でも大きな問題となっている警察官を装った詐欺電話。
果たして今回、カンボジアで摘発されたグループは何者なのでしょうか。
アジトからは“台本”のようなものが見つかりましたが、そこには、ところどころおかしな日本語が…。
詐欺の台本とみられる文書
「本日、北海道警察署から書類が届きたからご連絡させていただきます」
地元当局によりますと、リーダー格は8人の中国人。57人のカンボジア人も身柄を拘束されたということです。
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