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群馬県の妙義山で起きた山火事は発生から1日以上経ちましたが、現在も自衛隊のヘリなどによる消火活動が続いています。
この場所の後ろ、数キロ先にある火事現場の妙義山からは今も絶えず煙が上がっていて、時折、風に乗って焦げ臭いにおいがしています。
麓には住宅や小学校がありますが、これまでにけが人や家屋への被害は確認されていません。学校も通常通り授業が行われています。
消防によりますと、8日午前9時ごろに火が確認されてから、その後、日没に一度消火活動が中断されました。
夜間も大きな炎が確認されていました。
9日午前7時に消火活動が再開されてからは、要請を受けた自衛隊のヘリなどが活動しています。
現場は登山道で大型のポンプ車が入るのが難しいこともあり、ヘリで周辺にあるダムから水を汲んで、上空から消火にあたっているところです。
その活動が少なくとも数十回、確認されています。
今のところ、燃え広がらないところまで火の勢いを抑え込んだという情報はまだ入ってきていません。
現場では風向きが頻繁に変化していて、短時間で火の向きなどが変わる危険があります。
消防などが住民の人達に注意を呼び掛けています。














