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議員定数の削減に向け、自民党と日本維新の会の協議が開始しました。
自民党 加藤政治制度改革本部長
「大事なことは最後に(自民・維新が)一緒になって法案を出すと、ここ(連立合意文書)に書かれているわけですから」
自民と維新は連立の合意文書で、衆議院の議員定数の1割を目標に削減するため、今の臨時国会で議員立法案を提出し、成立を目指すと明記しています。
12日午後、両党の実務者が初会合を行い、法案提出に向けたスケジュールなどについて議論を行いました。
自民党内からは「1カ月程度でどうまとめるんだ」と慎重な声も多く、削減に向けた道筋を示す法案の提出にとどまるとの見方が出ていて、維新とのせめぎ合いが予想されます。
日本維新の会 藤田共同代表
「法案がまだ出てくる前になんか後ろ向きなことを言って、ごちゃごちゃごちゃごちゃ言うのはどういうつもりで言ってらっしゃるのかちょっとよく分からないんですけれども、皆一丸となってそれは最終成案を得るまで努力しようよというのが、これが組織の在り方だと」
そのうえで、藤田共同代表は「(法案を)共同提出できないと、信頼関係がガタガタと崩れる」と牽制(けんせい)しました。
また、与野党間での議論が必要との意見が出ていることについては「委員会には全党が参加して議論するので最低限、担保されている」と述べました。







































