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那覇市に住む50代の男性が好意を抱いた女性からうその投資話を持ちかけられ現金約2100万円をだまし取られるなど県内では、SNS型の詐欺事件が相次いで発生しています。

那覇警察署によりますと2025年10月、那覇市に住む50代の男性がSNSを通じて出会った証券会社の社員を装う女性から「暗号資産に関する資金運用をしないか」とうその投資話を持ち掛けられました。

その後、男性は暗号資産運用サイトに誘導され指定された口座へ複数回にわたり送金し合計約2100万円をだまし取られたということです。また、2025年8月本島内に住む50代の男性がSNSを通じて知り合った投資のプロと呼ばれる人物から暗号資産に関するうその投資話を持ちかけられました。

話を信じた男性は、現金を暗号資産に替え偽のサイトを通じて合わせて9回にわたり約1600万円相当を送金しだまし取られています。

警察では、「SNSの相手から金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑い不審な点があれば家族や友人、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。