アメリカ軍北部訓練場のゲート前にガラス片や鉄くずなどを置いて業務を妨害させたなどとして、警察は8月3日、チョウ類研究家の女性を書類送検しました。

警察などによりますと、書類送検されたのはチョウ類研究家の宮城秋乃さんで、2021年4月、北部訓練場のゲート前にガラス片や鉄くずなどを散乱させて関係者の業務を妨害した疑いがもたれています。

さらに、2020年から2021年にかけてゲート前に立ちふさがって車両の通行を妨害したほか、金属片や空き瓶、空き缶など廃棄物が入った袋をゲート前に置いたこともわかっていて、これらの容疑についても警察が8月3日書類送検しています。警察は宮城さんの認否について明らかにしていません。

宮城秋乃さん「今回の警察の対応は不当だと考えています。(ゲート前に置いた廃棄物は)現在、やんばるの世界自然遺産登録地となっている北部訓練場返還地から回収した米軍廃棄物で、沖縄の土地を他国の軍隊に汚されて、それを捨て主が片づけてきれいにするというのは普通のことだと思うので、当たり前のことを主張したにすぎません」

警察は繰り返し行った警告や指導に従わなかったため、書類送検したと説明しています。

チョウ類研究家の女性を書類送検 鉄くずなど廃棄物をゲート前に捨てた疑い