2021年4月、殺人事件が発生した宮古島市では容疑者の捜索が続くなか、現場近くの学校で新学期が始まり、子どもたちは警察や保護者に見守られながら登校しました。

2021年4月3日、宮古島市の住宅でこの家に住む翁長春吉さん(61)が刃物のようなもので刺され死亡した事件で、警察は翁長さんの長男で、農業手伝いの久志容疑者を指名手配しました。

被害者と久志容疑者の関係性については、警察によりますと円満であったという話がある一方、家族に対して暴力的に接していたとの情報もあるということです。また、事件発生前には容疑者が路上で酒に酔っている様子も目撃されていたということです。

2021年4月7日、現場近くの小学校では新学期が始まり、警察や多くの保護者が見守るなか子どもたちの登校する様子が見られました。この小学校では、2年生以上の時間割を5時間目までに短縮するほか、しばらくは部活動を休止して対応することにしています。

市教育委員会では、各小中学校に対して、当面の間は、正門などの出入口の施錠、PTAや地域と連携した見守もり活動の徹底など、不審者対策を強化する通知をしたということです。

警察では引き続き久志容疑者の行方を調べるとともに、情報提供を呼びかけています。

宮古島の殺人事件 容疑者の捜索続くなか生徒が登校