天気にも恵まれた週末、秋を感じるイベントを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。読谷村では、満月の夜に貴重なある生き物のバースデーが見られたようです。先週土曜日の夜、読谷村のビーチに集まった人たちが見つめる先には…。

砂の中から顔をのぞかせるやいなや、一目散に海へと向かう、アカウミガメの赤ちゃん。映像は、ウミガメの保護活動を行う民間団体「Churamura」や気象予報士の河辺照之さんらの活動に参加した人が撮ったものです。

河辺さんによると、2020年、このビーチでは6月から8月にかけて10カ所でアオウミガメとアカウミガメの産卵が確認されていて、この日が10カ所め、最後のふ化だったそうです。ふ化して大きく成長できるウミガメは1000匹に1匹ともいわれています。

1回で産む卵がおよそ100個ということなので、このビーチで確認された10カ所の産卵からわずか1匹が成長できると考えると、本当に自然の世界は厳しいですよね。

ふ化を見た子どもは「カメさんが海に行ってすごいなと思いました」と話していました。この日は満月、ハロウィーンと特別なことが重なりふ化を見た子どもたちは大喜びだったそうです。

満月の夜 アカウミガメのふ化