警察官などと偽るうその電話で現金およそ5400万円をだまし取られました。被害にあったのは那覇市内の69歳の男性です。

那覇警察署によりますと、4月1日から10日までの間、この男性に警察官や金融機関の職員と名乗る男2人から「あなた名義の偽造通帳が発見されたので、現金を引き出して預けてください」と電話があったということです。

男性は現金を引き出し、警察官を名乗る男2人に総額およそ5400万円を手渡したということです。不審に思った男性が12日に警察に相談し事件が発覚しました。

ここからは上間記者です。上間さん、具体的な手口は?

上間記者「被害にあったのは、那覇市内に住む69歳の男性でした。この男性の自宅に非通知で、警察官や金融機関の職員と名乗る男2人から『あなた名義の偽造通帳が発見されました。預金を全額引き出して、預けてほしい』という電話がかかってきました。この男性は大変だということで、現金を引き出し、別の警察官を名乗る男C・Dに複数に分けて現金を手渡しました。その額が総額およそ5400万円だったということです」

手渡してしまう前にうそだと気づけばよかったのですがね…

上間記者「警察によりますと、実はこのような警察官を語る不審電話というのは、今回以外にも何件か確認されているそうです。実際に被害が確認されたのは初めてだということなんですが、警察では関連なども含めて捜査を進めています」

被害にあわないためにどのようなことに気を付ければいいんですか。

上間記者「電話で警察や金融機関の名前を出されたら驚かれると思いますが、まず、冷静に対応してください。例えば、電話番号を聞いて折り返すというのも有効です。警察や金融機関から『預金を引き出して』『預金を預けて』という電話を掛けることは絶対にありませんし、非通知で電話を掛けるようなこともありませんので、そのような場合は落ち着いて、警察や家族などに相談するようにしてください」

警察官などをかたり現金約5400万だまし取る