中継・ケネス容疑者再逮捕

『特別捜査本部を設置して全容解明に向け総力をあげ捜査した結果、死体遺棄事件の被害女性に対し、乱暴しようとして殺害した事実で、本日1時25分、うるま警察署において通常逮捕したので報告させて頂きます』

行方不明だったうるま市の女性の遺体が恩納村の雑木林で発見された事件。警察は死体遺棄容疑で逮捕されていたアメリカ軍属の男を9日殺人と強姦致死の疑いで再逮捕しました。午後会見が行われたうるま署から中継です。

捜査本部が置かれているうるま署では、9日午後3時半から会見が開かれ、再逮捕に至った経緯などの説明がありました。

殺人などの疑いで再逮捕された、アメリカ軍属のケネス・シンザト容疑者は、4月28日夜、うるま市塩屋の路上で乱暴する目的でウォーキング中の女性の頭を棒で殴り、刃物で刺すなどして、殺害した疑いが持たれています。

女性の遺体は、5月19日ケネス容疑者の供述に基づき、恩納村の雑木林で発見されていました。その後、警察は防犯カメラの解析やうるま市内の水路やゴミ処理場を捜索。女性の鍵や犯行に使ったとみられる棒などを回収していました。

ケネス容疑者は警察の調べに「今は何も答えられない」と認否を保留しているということです。

Q:これまでの捜索からは凶器の刃物は見つかっていないということですが、再逮捕に至った理由は?

ケネス容疑者は死体遺棄容疑で逮捕された当初、「女性をナイフでさした」「ナイフは捨てた」などと、女性の殺害についても具体的な供述をしていましたが、送検後、事件について何も話さなくなりました。

そこで警察では、当初の供述をもとに裏付け捜査を進め、防犯カメラの解析から州崎周辺の水路の捜索をし、本人が犯行に使ったと説明した棒と特徴がよく似た棒が出てきたことなどから、供述が信用できると判断し再逮捕へと踏み切りました。

Q:今後の捜査ですがどのような調べが進むのでしょうか?

警察では裁判を見据えて、まだ発見されていないナイフの捜索を引き続き行うとともに「ナイフや棒を事前に準備した」などと話していることから、計画的犯行とみて、事件前後の容疑者の行動などを特定することにしています。