2010年2月石垣市の託児所で生後3ヵ月の乳児がうつぶせ状態のまま放置されたことが原因で死亡したとして14日、乳児の両親が託児所の元経営者らを提訴しました。

遺族によりますと、この事故は2010年2月、石垣市の託児所に預けられていた新城寛勇ちゃんがうつぶせ状態のまま寝かされていた事が原因で死亡したとされているものです。

当時、託児所の元経営者は寛勇ちゃんも含め、12人の乳児を無人の託児所に残したままスポーツ施設に出かけていたことがわかっています。

14日、寛勇ちゃんの両親が原告となり元経営者らに対し、保育責任などを問い損害賠償を求める訴状を那覇地裁に提出。また、託児所を指導監督する義務などがあったとして県や石垣市に対しても提訴しています。

会見に臨んだ寛勇ちゃんの母親は「私たちと同じように子供を保育園とかでなくすような親が本当にもうあってはいけない」と語りました。

警察は当時「事件性がない」と判断したため両親は経営者を告訴していましたが検察は2012年11月29日、「病死の可能性を否定できない」として不起訴処分としています。