国頭村与那覇岳で8日から行方不明となっていた男性が10日午前、無事に発見されました。発見された男性は「こんなに多くの人に迷惑をかけてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話します。

行方不明となっていたのは県立高校に勤める非常勤教員で、糸満市に住む27歳の男性です。

男性は8日、職場の同僚と一緒に与那覇岳へ入りました。途中で休憩をするため、他のメンバーと別れた後、追いつこうとしたところグループとは違う道を進みはぐれたということです。

10日の捜索は、山に詳しい地元の人なども加わって120人態勢で再開。午前11時20分ごろに与那覇岳の沢で男性を発見しました。男性は携帯電話を所持しておらず、発見の目印になるよう、川を目指したと話しています。

第一発見者の機動隊・久場良宏さんは「自分らの声に対して、おーい、こっちだよということで発見して、手を振っていた」と話します。発見された男性は「夜は雨とかも降っていたので不安だった」と話しています。

男性にはけがもなく、受け答えもしっかりしていたということですが、念のため、検査を受けるため病院に搬送されました。

国頭村では、与那覇岳への登山は初心者だけで入山することを控えるよう呼び掛けています。