宜野湾「チームの絆で挑む夏」

いよいよあさって開幕する県独自大会。夏の甲子園が中止となり、一度は目標を見失った部員もいた中、誰一人欠けることなく3年生は、最後の夏を迎えます。そこには逆境から立ち上がったチームの絆がありました。

グラウンドに響き渡る声宜野湾高校には「球ころがし」と呼ばれる守備練習があります。

あちこちに散らばったボールを拾ってすぐさま送球。味方にエラーが出てボールが思わぬところに転がってしまった時仲間としてどうカバーするのか意識する練習です。

松門龍輝主将「自分は周りのために周りは一人のためにという感じで」「自分たちのチームはみんなで支え合っていきながら勝ち上がっていくチームだと思う」

送球の指示を出す仲間の声。そして、疲れて足が止まりそうになると、すかさず励ます仲間の声。最後の夏を迎える3年生9人はずっと、こうして声を掛け合って支え合ってきました。

松門龍輝主将「コロナ(自粛)期間も自主練という形でやったが、その中でもみんな大会があると信じてやってくれたので団結が深められたと思う」

めざせ甲子園! 宜野湾

団結について話す、キャプテン松門くん。しかしコロナの影響でその団結が危うくなった時がありました。

山城悠力選手「甲子園というか大会がなくなったと聞いて正直やる気がなくなったというか」「野球に行きたくないとなって、サボりがちになってしまった時に(仲間から)このままでいいのかという感じのちょっと強く叱られた時があったが、その時はひねくれていたというか・・」

めざせ甲子園! 宜野湾

消えた夏。目標が消えてしまった思いから練習を休みがちになったという3年生の山城悠力くん。そんな山城くんに、すかさず声をかけたのはやはり仲間でした。

大城心輝選手「そのまま辞めさせても悠力本人のためにも自分たちのためにもならないというか、悠力もいま辞めてもその後絶対に後悔すると思うので、3年生全員で最後まで頑張って続けようと悠力に言った」

宮里陽政選手「最後まで一緒にやろうぜという話で それに2年生1年生もついてきてくれて一緒にやることができた。(試合に)出る人も出ない人も全員で声を出し合ってこの夏どこよりも長い夏にできるようにしようとミーティングでも言いたい」

仲間の熱意に打たれ、山城くんも再び夏へ決意しました。

山城悠力選手「自分がさぼりがちだった時にみんなが自分の家まで迎えに来たりとか、そういうことがあって本当に申し訳なくて。今までさぼってきた分とか迷惑をかけてきた分取り返せるように頑張りたい」

池宮城朗監督「(影響の大きい)コロナだが みんな結束できたかなという感じはしている。高校時代にみんな一緒に頑張ったというのは僕らもそうだったが絆とか本当の意味での友情とかそういったものもあって一生の仲間になると思う」

松門龍輝主将「監督にも感謝できるように悔いのないような試合をしたいと思う」

初めて3年生が全員入れる大会なので3年生がよりいっそう一致団結しながら優勝、ベスト4以上を目指して頑張りたい。

挫折の夏から、団結の夏へ!去年の夏のベスト8以上を目標に宜野湾の熱い夏が始まります!

集合「最高の夏にするぞ! 宜野湾 最高!!」

めざせ甲子園! 宜野湾
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