※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

名護市議会の議員らが10月31日、防衛局に辺野古の新基地建設に関する工事を即時中止し移設を断念するよう申し入れしました。

防衛局を訪れたのは名護市議会の屋比久稔議長をはじめ11人の市議らで、「辺野古新基地建設に向けたボーリング調査は名護市民や県民の尊厳を踏みにじるもの」などと訴えました。

これに対し、防衛局の井上一徳局長は「普天間基地の危険性除去のため早期移設が必要。そのためにひとつひとつの作業を安全・着実に進めていきたい」と回答しました。

また、市議団はキャンプ・シュワブ内の建物解体で心配されているアスベストの問題について地元・辺野古区の住民たちが求めていた説明会が開かれていないと指摘し防衛局は地元住民への説明をすべきだと訴えました。