※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

ニートや、ひきこもりなど子どもや若者の様々な悩みに対応する相談センターが那覇市に開設されました。

「子ども若者みらい相談プラザ・ソラエ」はニートや、ひきこもり、不登校などの悩みに臨床心理士らが問題解決まで支援しようと県が設置したものです。

山本ひとみ記者は「こちらでは、心理、福祉、教育などの専門家3人が常駐。問題を抱える本人や、保護者から、面談や電話で相談を受けます。」とリポートしました。

2013年度県内には就労、就業、職業訓練のいずれも行っていないニートの数はおよそ1万4000人で、人口1000人あたりの比率は全国ワースト。また、ひきこもりも643件と2012年度に比べ183件増加しています。

子ども若者みらい相談プラザソラエ主任松本大進臨床心理士は「ひきこもりの方や不登校の方の次の一歩が見つかる。次がわからなくて、もやもやしているという方が1人でもなくなるというところがこちらの大きな役割」と話しています。

相談センターの電話番号は098‐943‐5335で受け付けは、水曜、日曜を除く週5日、午前10時から午後6時までです。