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沖縄が本土復帰して15日で38年。県内では反戦平和、そしてアメリカ軍基地の撤去を訴える5.15平和行進が行われています。

14日から県内3コースに分かれてスタートした平和行進。2日目の15日もあいにくの天気となりましたが、参加者たちは雨に濡れながらもアメリカ軍基地のそばを歩き、14キロ先のゴールを目指していました。

県外から参加した人々は「沖縄の人たちが沖縄の基地をなくすために頑張って活動されていることに関心がありましたので」「精一杯、香川県からも一生懸命頑張って、沖縄のために頑張っていきたいと思います」と話していました。

普天間基地の移設先を巡り、迷走が続いていますが、広大な基地の姿を目の当たりにした参加者たちは「基地はいらない」という思いを新たにしていました。