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公共交通機関 多言語表記の分かりやすさを調査

日本を訪れる外国人は今や年間3000万人を超え、2020年には東京オリンピックも控えています。

こうした中、外国人がよりスムーズに移動できるよう、14日、那覇空港である調査が行われました。

比嘉夏希記者「公共交通機関のこうした案内表記。外国人にとってのわかりやすさはどうなんでしょうか」観光庁が全国一斉に行っている公共交通機関における多言語表記調査。訪日外国人の増加や、外国人の旅行スタイルの変化に対応するため、複数の交通機関が連結している国内80のルートで、案内表記が十分か、間違っていないかなどを調査するものです。

中国語、韓国語、英語の担当調査員が、実際に那覇空港の到着口から沖縄都市モノレールの那覇空港駅を目指して歩きます。こちらの中国語の調査員は比較的スムーズにたどり着いたようですが…中国語調査員「中国語のウェブサイトでは”ゆいレール”と表記されているのでモノレールとは違うのかと思いました」確かにルートの中には、同じ場所でも表記が混在している所や、2言語表記の所もあれば多言語表記の所も。

一方で…。「ピクトグラムが助かるということです」絵で示す、ピクトグラムが効果的ということもわかりました。県内ではほかにも4カ所で調査が行われていて、結果は、後日、観光庁のホームページで公開されるということです。