※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
さい帯血の「きょうだい間投与」目指し行政の理解を

脳性まひなどの治療で注目されるさい帯血の「きょうだい間投与」を目指し、北中城村は3月6日患者団体をサポートすると発表しました。

北中城村の新垣村長と会見を開いたのは後藤道雄さんです。後藤さんには脳性まひを患う息子がいて症状の回復を目指し、去年全国で初めて患者団体を立ち上げました。

さい帯血は、へその緒に含まれる胎児の血液のことで、脳性まひや難聴などの治療に役立つことが期待されていますが現在、国内では、臨床研究が始まったばかりで「きょうだい間投与」は認められていません。

北中城村役場では、さい帯血への理解を求める展示会を、18日から1週間催すことにしています。