※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄に世界の英知が集まって「知の合宿」というのが行われているのをご存知でしょうか。3月4日から恩納村で始まったのはノーベル賞受賞者と、世界各地から選抜された学生が交流するプログラム。すごい合宿のようです。

ノーベル賞受賞者と様々な国の若手研究者らが5日間、講演や討論を通じて交流する「知の合宿」、HOPEミーティング。沖縄初開催となった今回は、自然科学分野のノーベル賞受賞者6人と、アジア・太平洋・アフリカなど世界19の国と地域から選抜された学生約100人が参加しました。

開会式では、2015年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所の梶田隆章さんが、「独創的で科学的な発見はめったにひとりでは生み出せない」と述べ、共に学び合う機会にするよう期待を込めました。

参加者はこのあと、自身の研究発表や討論で知識を深め、最終日には「科学と社会」をテーマにグループプレゼンテーションを行うことになっています。