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那覇空港でインラインスクリーニング開始

観光客の増加などによる那覇空港の混雑緩和に期待される検査機器が登場です。

JALグループが2月12日から導入した「インラインスクリーニングシステム」。これは、客が手荷物を預ける際にこれまでのX線検査を行わず、手荷物は預けた後、高性能の検査機器によって危険物などがないかチェックするというものです。

JALグループでの導入は羽田空港などに続き、那覇空港が6カ所目となります。

これにより、保安検査の精度の向上や混雑の緩和が期待される一方で、持ち込みができない物が入っていた場合、手荷物の再検査が必要となり、時間がかかってしまったり運航に影響が出たりする可能性があることから、航空会社では、事前に手荷物の中身を確認するよう呼び掛けています。