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嘉手納基地を抱える3つの自治体でつくる三連協が、相次ぐ外来機の飛来などを受け12日、緊急の目視調査を行いました。

嘉手納町と北谷町、沖縄市は12日午前、嘉手納基地を使用する航空機の飛行経路や騒音を調査しました。このうち嘉手納町では、F35戦闘機などが離着陸を繰り返す様子が確認され、午前9時ごろには最大値100.1デシベルが測定されました。

嘉手納町議会基地対策特別委員会の當山均委員長は「北側滑走路が閉鎖されたら、そもそも訓練自体を移転・縮小すべきなのに。嘉手納町の緊迫感、騒音被害が増大していると感じます」と話していました。

三連協ではアメリカ軍などに負担軽減のための要請を行う考えです。