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県民投票の”不参加”5市〟の足並みそろう

こんばんはここからはQプラスです。迷走していた県民投票。今月24日に全県実施です。きょう不参加を表明していた5市のうち残る3市の市長が実施を表明し、ようやく足並みがそろいました。

石垣市・中山市長「(市)議会で新しい県の条例に関してですね、予算を再提案させていただきまして、賛成多数で可決されましたんで、県民投票は実施する」

沖縄市・桑江市長「議会の意思も私の意思も同一でありますので速やかに執行するように執行機関には指示をいたします」

宜野湾市・松川市長「市長として来る2月24日に向けて県民投票に取り組むことと致しました」

投票日まで残り23日、ようやく41市町村「全県実施」の環境が整いました。県議会で選択肢を3つにすることが決まって以降、県民投票に不参加としていた5市長の判断に再び注目されていました。いずれの市長も県議会での決定を受け入れ、予算を否決した市議会を説得した格好です。

投票できなかった可能性があった街の人たちのなかには、今回の迷走に厳しい意見も…

宮古島市民「県民投票が目的になって実際のことが見えなくなっているっていうのが一番問題だと思う」

石垣市民「”どちらでもない”はいい加減になっちゃうから本当はイエス(賛成)かノー(反対)でね、それでちょうどよかったんじゃないかなと思う」

石垣市民「できるようになって良かったと思います。意思を伝えるって大事かなって思うので」

全県実施の実現を受け「辺野古」県民投票の会の元山代表は…

「辺野古」県民投票の会・元山仁士郎代表「私自身も宜野湾市民として投票ができることを素直に喜びたい。3つの選択肢になったが、県民が賛成か反対かという明確な意思が示されるように全力で取り組み行っていきたい」

県民投票は24日です。