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直木賞に沖縄を題材にした「宝島」が受賞

1月16日、第160回の直木賞が発表され、沖縄を舞台にした真藤順丈さんの小説「宝島」が選ばれました。

アメリカの統治下にあった沖縄を舞台にした真藤順丈さんの小説「宝島」はアメリカの基地に潜入し物資を盗み出す行為「戦果アギヤー」で名をはせたオンちゃんの消息を追い求めながら大人になっていく3人の幼なじみの物語を軸に、アメリカとヤマトに翻弄された沖縄を大胆に描いています。

作者の真藤さんは東京都出身の41歳。2008年に「地図男」でデビュー。今回、初のノミネートで初の直木賞を受賞しました。