※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
ことりフェス2018

2017年、アメリカ軍ヘリの部品が屋根で見つかった宜野湾市の保育園の保護者らが、楽しみながら子どもの環境について考えようというイベントを開催しました。

22日、宜野湾市の緑ケ丘保育園で開かれたイベントは、クリスマスを楽しみながら、その一方で、米軍機が上空を飛ぶという保育園の現状を知ってもらおうと開かれたもので、宜野湾市内外からおよそ500人が参加しました。

チーム緑ヶ丘1207の宮城智子会長は「小鳥だけが飛んでいる空を取り戻せるようにと願っています」とあいさつ。参加した人も「同じ子どもを持つ親として本当に素敵だなと思って、何か私も参加できることがあったらいいなと思って来てみました」と話していました。

会場にはアーティストの歌声が流れるなか、子どもの安心・安全な環境について考えるコーナーも設けられ、訪れた人もそれぞれ平和について改めて思いを深くしているようでした。