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県議会が土砂投入中止を求める意見書を可決

県議会は12月20日の最終本会議で、「辺野古埋め立ての土砂投入中止を求める意見書」を、与党の賛成多数で可決しました。

玉城知事を支持する与党側が提案した土砂投入中止を求める意見書案は、午前中、「工事強行は地方自治を否定し、住民自治を破壊する蛮行」とする文言などを巡り自民党が反発。本会議はいったん休憩に入り、意見書案は午後からアメリカ軍基地関係特別委員会で断続的に審議が行わました。

休憩後、与党は「蛮行」の文言を「暴挙」に修正し午後4時半からようやく本会議が再開され、与党が修正動議を提案しました。

しかし採決前に公明党と維新の会が退席。午後5時前になって採決が行われ、意見書は与党の賛成多数で可決されました。

意見書は総理大臣など関係閣僚宛で、埋め立て土砂投入の即時中止と、普天間基地の辺野古移設を断念し、運用の停止と閉鎖撤去を求めています。