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宮古島市の県民投票不参加受け 知事会見

12月18日、宮古島市が辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票へ参加しない意向を示したことを受け、先ほど玉城知事が会見しました。

先ほど県庁で会見を開いた玉城知事は「住んでいる地域によって県民の投票の機会が失われることがあってはならないと考えており、引き続き、市町村と密接に連携し、すべての市町村で県民投票が円滑に実施できるように取り組んでまいります」と述べ、宮古島市に池田公室長を派遣し、詳細を確認した上で今後の対応を検討する考えを示しました。

玉城知事は「今回の県民投票は、辺野古の埋め立てについて賛否を問うものです。これは県民からの直接請求によって制定された条例によるものですから、そのような趣旨で行われるべきものであるととらえています」と述べました。

県民投票をめぐっては、これまでに3市町が実施のための予算案を否決していましたが、不参加を表明したのは宮古島市が初めてです。