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政府は14日午前、名護市辺野古沿岸部に土砂の投入を始めました。土砂が投入された現場は、埋め立て海域の南側の護岸で囲まれた、およそ6.3ヘクタールの区域です。

沖縄防衛局は14日、午前8時半に県に作業開始を連絡。土砂は、すでに先週、名護市安和から船で運ばれていて、作業開始の連絡を受け、台船から工事車両に積み替えられ、次々に海中に投入されました。

一方、キャンプシュワブゲート前では、土砂投入を前に、14日朝から市民らが反対の声を上げました。

14日に埋め立てが始まった区域は、最終的な埋め立て海域全体のおよそ4%にあたり、この区域だけでも10トンダンプで、およそ22万台の土砂が投入されるということで、県民の反発は必至です。