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県民投票の会が宜野湾市議らに要請

全ての市町村で県民投票が実施できるよう協力を仰ぎました。「辺野古」県民投票の会が実施に反対する宜野湾市議会と意見交換しました。

県民投票の会の元山仁士郎代表は「辺野古の基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票条例について、私たちからも意義を申し上げたいと思いますし、意見交換ができればと思います」と話していました。

県民投票の会が面談したのは、宜野湾市議会与党で実施に反対している絆クラブの市議ら4人です。市議会では12月4日に、県民投票に反対する意見書を可決していて、このままだと投票に必要な補正予算案も否決される見通しです。

「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表は「投票権や意思表示の機会を奪うっていうようなことはあってはならないんじゃないかなと私自身は思っております」と話していました。

宜野湾市議会・絆クラブの桃原朗会派長は「宜野湾市を置き去りにするような形ではなく、普天間基地の返還が先じゃないのかという声が大きかったということ、様々な意見交換をしてまいりました」と話しました。

県民投票の会では、反対する市議らに予算案可決に協力してほしいと訴えましたが、前向きな回答はなかったということです。