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川崎ジェット機墜落事故 小学校で平和集会

57年前、うるま市具志川の川崎地区にアメリカ軍のジェット機が墜落した事故の記憶を語り継ごうと、現場近くの小学校で7日に平和集会が開かれました。

1961年12月7日に起きた、アメリカ軍ジェット機の墜落事故ではうるま市具志川の川崎地区で2人が亡くなり、6人が重軽傷を負いました。

現場からおよそ300メートルにある川崎小学校では、毎年、事故の記憶を語り継ぐ平和集会を開いています。7日の集会では、当時中学3年生で事故を間近に見た宮城セツ子さんが登壇し「落ちたときにドーンとものすごい音、火花は飛び散るし、大きい真っ赤な雲(が上がった)。川崎にジェット機が落ちたことを忘れてほしくない」と事故当時の状況を述べ思いを語りました。

子どもたちは、自分たちの地域で起きた悲しい出来事にじっと聞き入っていました。