※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宜野湾市議会 県民投票反対意見書を可決

宜野湾市議会は12月4日、辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票に反対する意見書を賛成多数で可決しました。

辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票は、2019年2月の実施が決まっていますが、宜野湾市議会では12月4日実施に反対する意見書案が審議されました。

呉屋等議員は次のように述べました。「宜野湾市のど真ん中にある普天間飛行場の危険性や、騒音問題等で長年苦しんでいる宜野湾市民が置き去りにされ、危険性の除去について県民の意思を示すものではない」

意見書は、与党の賛成多数で可決されました。宜野湾市議会では今後、県民投票実施に必要な補正予算案も審議しますが、予算も否決されれば、宜野湾市民は投票できなくなる可能性もあります。