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チーム緑ヶ丘 県民投票実施求める

2017年、アメリカ軍ヘリからの落下物と思われるものが見つかった宜野湾市の保育園の保護者らが、県民投票へ向け声明を発表しました。

30日に開かれた会見で宮城智子会長は「私たち、チーム緑ヶ丘1207は沖縄県民として県民投票の投票権利行使を求めます」と訴えました。

去年12月の落下物発見を問題視した保護者らは「チーム緑ヶ丘1207」として園上空の米軍機飛行禁止などを求めて活動を続けています。

会見は、県民投票に反対の意思を示している宜野湾市議が、保育園での事故を上げ「今回の投票結果が普天間の固定化につながりかねない」と発言したという一部報道を受けてひらかれたもので、メンバーらは「我々の活動はあくまで子どもたちの安全を守るためのもの。基地問題への意思を示す投票の機会が市民から奪われてはいけない」と強く訴えました。